紀伊国名所図会高野山図下絵

名称ふりがなきいのくにめいしょずえこうやさんずしたえ
大分類絵画
員数1巻
材質紙本墨画
付属品桐箱
法量まとめ縦28.0 横493.0
時代江戸
世紀18
元号享保19
西暦1734
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 『紀伊国名所図会』三編四巻に収載された、高野山上の「奥院より大門口までの図」の原寸大下絵。高野山の奥之院廟所と石塔群、そして山上の子院群と壇上伽藍、大門手前までの景観を、俯瞰した連続構図により白描で描いた画巻で、画中には等間隔で縦罫線を引いて区切りが設けられ、さまざまな注記や朱字による訂正が施されている。『紀伊国名所図会』の挿図を担当した、西村中和(1758~1835)の筆になるものと判断される。

PageTop