高野山参詣曼荼羅

名称ふりがなこうやさんさんけいまんだら
大分類絵画
員数1幅
材質紙本著色
付属品紙箱
法量まとめ縦170.1 横138.1
時代江戸
世紀18
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 大画面に、高野三山(摩尼山・転軸山・楊柳山)、奥之院の大師廟、参道と墓石群、多数の参詣者や宗教者を描き、そこから壇上伽藍手前までの山上の諸堂を配した勧進唱道用の参詣曼荼羅図。主要な墓石や堂舎には題簽状の枠を設けて名称を付しており、情報量は多い。景観年代は、江戸時代前期ごろとみられる。空に日輪のみが描かれ、他の類本を検討すると、本図と対になる壇上伽藍付近を描いた、もう1幅が存在していた可能性がある。

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