和歌懐紙「新樹」

名称ふりがなわかかいし しんじゅ
大分類書跡
員数1幅
作者本居宣長
材質紙本墨書
付属品桐箱
法量まとめ縦31.7 横45.2
時代江戸
世紀17-18
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 江戸時代の国学者・本居宣長(1730~1801)による、自作自筆の和歌懐紙。宣長が、明和4年(1767)~寛政11年(1799)の33年間に詠んだ短歌の中から、年ごとに自選した歌集『自選歌』四の寛政6年(1794)の項において、「新樹」という表題で収録された6首の和歌のうち、第2首を書したものである。細手で向勢気味とし、滑らかで堅実な宣長の筆の特徴がよく表れている。

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