千手観音及び役行者・丹生明神像
名称ふりがな | せんじゅかんのんおよびえんのぎょうじゃにうみょうじんぞう |
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大分類 | 絵画 |
員数 | 3幅 |
材質 | 紙本著色 |
付属品 | 杉外箱・桐内箱3 |
法量まとめ | (千手)縦107.2 横41.3 (役行者)縦94.5 横42.2 (丹生)縦99.5 横43.6 |
時代 | 安土桃山~江戸 |
世紀 | 16-17 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 粉河寺式千手観音と童男行者・大伴孔子古の3尊を描いた中幅と、前鬼・後鬼を伴った役行者像を描いた左幅、束帯姿の丹生明神像(大伴孔子古と丹生明神を同体とする伝えに基づく)を描いた右幅の、3幅で1組となる作例。各幅を収納する箱及びその3箱をまとめて収納する外箱の箱書によると、粉河寺山内の浄土院(廃絶)に伝来したことが分かる。各幅は同作とはいえないが、制作時期には大きな差はなく、それぞれ中世的な要素を残した桃山時代~江戸時代初期ごろの制作と捉えられる。 |