粉河寺四至伽藍図写

名称ふりがなこかわでらしいしがらんずうつし
大分類古文書
員数1幅
材質紙本著色
付属品紙たとう箱・桐箱・包裂・巻止
法量まとめ縦131.1 横57.4
時代江戸~近代
世紀19
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 粉河寺の伽藍と根本寺領である粉河荘の範囲を縦長の画面に描いた絵図で、粉河寺に所蔵される粉河寺四至伽藍図(紀の川市指定文化財、17世紀)の精緻な写しである。画面上部に「南紀補陀落山粉河寺四至伽藍之図」と記され、天正13年(1585)の兵火以前の景観が描かれる。原本に薄い紙を重ねて引き写したもので、木々の配置や茂る葉の表し方などには相違もあるが、建物・地形・注記などの画面情報に欠落はない。
テーマまつり/いのり

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