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南紀男山焼 山水図掛花生
名称ふりがな | なんきおとこやまやき さんすいずかけはないけ |
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大分類 | 工芸 |
種類補足 | 陶磁器 |
員数 | 1口 |
材質 | 南紀男山焼 |
法量まとめ | 高さ13.4 口径7.5 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 19 |
元号 | 慶応2 |
西暦 | 1866 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 南紀男山焼の掛花生で、背を平らにして、その上方に矩形の釘穴を設けている。染付で水辺の景色を描き、近景には松や岩、楼閣、柳、四阿を配し、遠景には対岸の山々や、雲間から姿を現した旭日を表す。口縁下には雷文、裾には蓮弁文と圏線をめぐらせる。背面の釘穴の下には、君命を受けて開窯し、40年以上を経て名を遂げ功を成した記念に献上する旨の、南紀男山窯を経営した﨑山理兵衛(1797~1875)による慶応2年(1866)の染付銘(7行)が記されている。 |
テーマ | 装い |