甲府様合天井画下絵写

名称ふりがなかのうこうえきひつこうふさまごうてんじょうがしたえうつし
大分類絵画
員数1巻
作者狩野興益
材質紙本淡彩
法量まとめ縦42.3 横565.8
時代江戸
世紀17
元号元禄5
西暦1692
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 紙幅の異なる料紙を30枚以上継いで、15種(16図)の草花を描いた淡彩の下書き。奥書によると、元禄5年(1692)に甲府徳川家の合天井画として、紀伊狩野2代当主の狩野興益(?~1705)によって描かれた草花折枝図を、楠見庄左衛門という人物が武州(武蔵国)において書写したものという。甲府徳川家の江戸屋敷としては、承応3年(1654)に建設が着手された甲府浜屋敷(のちの将軍家・浜御殿、皇室の浜離宮)が想定される。

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