徳川頼宣書状 石川主殿頭宛

名称ふりがなとくがわよりのぶしょじょう
大分類古文書
員数1幅
作者徳川頼宣
材質紙本墨書
付属品桐箱
法量まとめ縦38.1 横65.6
時代江戸
世紀17
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 紀伊徳川家初代藩主・徳川頼宣(1602~71)が、大垣(岐阜県)・日田(大分県)・佐倉(千葉県)・膳所(滋賀県)各藩主を歴任した石川忠総(1582~1651)にあてた、年初のあいさつ状。文中の「年頭之御礼」とは、元日に江戸在府の各藩主が将軍に謁見することで、頼宣・忠総ともに前日に謁見したのであろう。かつて家康の小姓頭をつとめていた忠総と、家康が亡くなるまでそのもとにいた頼宣とは、旧知の間柄であったとみられる。

PageTop