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脇指 銘「備前国住長船清光作 永禄二年八月日」
名称ふりがな | わきざし めいびぜんのくにじゅうおさふねきよみつさく |
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大分類 | 工芸 |
員数 | 1口 |
法量まとめ | 全長56.5 刃長43.5 反り1.4 |
時代 | 戦国 |
世紀 | 16 |
元号 | 永禄2 |
西暦 | 1559 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 鎬造・庵棟の脇指で、中反りの姿である。ふくら付いた小鋒となり、地鉄は杢目肌が交じった柾目肌。刃文はわずかな湾れのある中直刃で、二重刃となっており、帽子は小丸帽子である。茎は生ぶで、勝手下がり鑢が施され、刃上り栗尻である。銘にみえる備前長船清光は、室町時代末期に一族数名が同時に名乗っているが、銘の切り方から、源五郎という名の刀工ではないかと思われる。 |
テーマ | 装い |