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薙刀 銘「南紀住真改造之 文久三年亥冬吉日」
名称ふりがな | なぎなた めいなんきじゅうしんかいこれをつくる ぶんきゅうさんねんがいとうきちじつ |
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大分類 | 工芸 |
員数 | 1口 |
法量まとめ | 全長97.0 刃長48.2 反り0.9 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 19 |
元号 | 文久3 |
西暦 | 1863 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 紀伊国神野荘(海草郡紀美野町)出身の幕末の刀工・真改が制作した薙刀。小振りで反りの少ない「静形薙刀」の姿で、区上あたりに薙刀樋と添樋を通す。上半の棟よりが薄い冠落としの造りで庵棟である。地鉄は板目肌が良く詰んでおり、上半は直刃調であるが、下半は互の目とする。生ぶ茎の上半には大筋違鑢がみられるが、区際のみ切鑢にして、銘より下は、鏟鋤となる。 |
テーマ | 装い |