松平頼純入国行列図

名称ふりがなまつだいらよりずみにゅうごくぎょうれつず
大分類絵画
員数1巻
材質紙本著色
法量まとめ縦38.1 横415.4
時代江戸
世紀18-19
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 西条藩初代藩主・松平頼純(1641~1711)が、宝永5年(1708)に和歌山から西条に向かう船行列を描いた船行列図。船は右から左へと向かっており、合計63隻の船が描かれている。乗船している人々や槍・弓など船に装備された武具が丁寧に描かれているほか、紀伊藩の藩船や商船も描かれている。西条藩は、寛文10年(1670)に紀伊徳川家2代藩主・徳川光貞(1626~1705)の弟(初代藩主頼宣の三男・頼純)が、幕府領であった伊予西条(愛媛県西条市周辺)3万石を、幕府から与えられ成立した紀伊藩の支藩である。

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