脇指 銘「大和大掾藤原貞行」
名称ふりがな | わきざし めいやまとだいじょうふじわらさだゆき |
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大分類 | 工芸 |
員数 | 1口 |
作者 | 貞行 |
法量まとめ | 刃長46.4 反り1.2 全長59.5 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 17 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 江戸時代前期、承応年間(1652~55)ごろに活動した、豊後国高田荘の刀工・藤原貞行による脇指。庵棟鎬造で、ふくら付いた中鋒に、身幅のある中反りの姿で、茎尻を磨り上げて栗尻とする。柾目肌が詰み、匂口締まった直刃(二重刃)で、大丸帽子となる。白鮫皮に茶糸を菱巻にした柄に、鮫鞘、山水図鍔が付いた打刀拵が付属する。 |