太田焼 交趾写草花文四足角壺(西本正治氏収集陶磁器類のうち)

名称ふりがなおおたやき こうちうつしくさばなもんよんそくかくつぼ
大分類工芸
員数1口
材質太田焼 
法量まとめ総高9.9
時代近代
世紀19
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 黄や浅葱、紫の釉を掛けた交趾写で、小ぶりで蓋を伴う角壺。型物で、側面に水仙や辛夷の花を印花で表す。底面に「物化/堂製」という楷書印銘があり、太田焼の製品と判断される。現在の和歌山市太田に所在した太田焼では、明治時代初期の約5~10年間に、偕楽園焼の交趾写を模した製品を輸出品として制作しており、本品もその1例と考えられる。

PageTop