本朝法華験記
名称ふりがな | ほんちょうほっけげんき |
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大分類 | 典籍 |
員数 | 3冊 |
材質 | 紙本墨書 |
法量まとめ | 縦27.3 横18.1 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 18 |
元号 | 享保2 |
西暦 | 1717 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 比叡山首楞厳院の僧鎮源が長久年間(1040~44)ごろに編纂した仏教説話集で、法華経の霊験譚や持教者の伝などを、菩薩・比丘・沙弥・比丘尼・優婆塞・優婆夷・異類に大別しつつ、上巻40話、中間40話、下巻49話の計全129話を収録する。本品は、享保2年(1717)、京都・六角通御幸町西江入町の書林茨城多左衛門の板行。紀伊国に関わる説話が8話みられ、とくに、法華経信仰の拠点としての熊野と、その道中各所の因縁譚・霊験譚が語られる。 |