光川亭仙馬 下絵帖

名称ふりがなひかるがわていせんばしたえじょう
大分類歴史資料
員数5冊
作者光川亭仙馬
材質紙本墨書
法量まとめ①縦25.6 横17.1 ②縦24.5 横17.0 ③縦25.3 横18.1 ④縦17.2 横26.6 ⑤縦24.8 横17.6
時代江戸~近代
世紀19
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 南紀男山窯の代表的な陶工・光川亭仙馬(土屋政吉、1816 ~ 93)の下絵を、後世に同じ体裁の表紙を付け、5冊に綴じてまとめたもの。反故紙の裏を使って、ほとんど余すところなく図で埋められている。各冊の構成には法則性は見られず、未整理のままで保管されていた下絵類を、端から綴じていったのであろう。大半は墨画であるが、一部わずかに着彩しているものもある。絵付陶工が、いかなる学習・準備により、絵付を行っていたのかを示す珍しい資料。

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