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花鳥図

名称ふりがなかちょうず
大分類絵画
員数双幅
作者鎌田景麟
材質絹本著色
付属品杉箱・書付
法量まとめ(右幅)縦84.6 横33.4
(左幅)縦84.5 横33.5
時代江戸
世紀19
時期後期
元号嘉永3
西暦1850
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 右幅は、岩陰に咲く牡丹の花と文鳥、左幅は芙蓉と鶉を描く。右幅の画面右下隅に「庚戌春 景麟」の落款と「景麟」・「字士昭」の印章、左幅の画面左中央に「景麟筆」の落款と「景麟」・「字士昭」の印章が認められ、嘉永3(1850)年景麟43才の筆であることが知れる。鎌田景麟は、文化5(1808)年に生まれ、元治元(1864)年、大坂で不慮の死を遂げたと伝えられる。京都・四条派の松村景文に入門して花鳥の写生画をよくした。
テーマまつり/いのり

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