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比井浦村上家文書

名称ふりがなひいうらむらかみけもんじょ
大分類古文書
員数115点
材質紙本墨書
時代江戸~近代
世紀18-19
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 瀬戸内水軍の村上氏を先祖とし、18世紀前半ごろに京都から日高郡比井浦(日高町)へ移ってきた村上家の古文書群。江戸時代後期~明治時代にかけての文書115点(木箱3点含む)を数える。廻船関係の文書が多くを占め、「龍神丸勘定帳」・「廻船加入手形」・「定書印形帳」などがあり、比井廻船の運営の状況を知ることができる。村上家所有の田畑に関わる文書も残されており、「田畑山林帳簿」からは、村上家の土地所有の状況を知ることができる。「古今年代記」は、天正13年(1585)~天明年間(1781~89)までの、比井浦の歴史と民俗を叙述した非常に興味深い記録である。
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