葛嶺雑記

名称ふりがなかつれいざっき
大分類典籍
員数1冊
作者阿遮羅院仏海
材質紙本版刷
法量まとめ縦22.7 横16.0
時代江戸
世紀19
元号嘉永3
西暦1850
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 智航によって嘉永3年(1850)に刊行された、葛城修験二十八宿の経塚やその拝所などを詳細に説明する典籍で、江戸時代における葛城山の峰中記として、最も整った内容を示すものと評価される。作者の智航については、犬鳴山七宝瀧寺(大阪府泉佐野市)の僧とする説があったが、極楽寺(中津川行者堂、紀の川市)を拠点として活動した、聖護院配下の行者・阿遮羅院仏海と判明している。

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