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明神講式
名称ふりがな | みょうじんこうしき |
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大分類 | 典籍 |
員数 | 1巻 |
材質 | 紙本版刷 |
法量まとめ | 縦28.6 横686.6 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 18 |
元号 | 明和5 |
西暦 | 1768 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 心南院尚祚(?~1245)が、嘉禎2年(1236)に著した丹生高野四社明神を讃歎する山王講式をもとに、宥快(1345~1416)が後補して成立したとみられる講式で、漢文の読み下しによる声明曲である。巻末に、明和5年(1768)の南山普門院廉峯の識語と書肆経師八左衛門の刊記を表す。普門院廉峯は南山進流声明の碩学で、経師八左衛門は高野山の書肆。四社明神のうち、三宮が三大神宮(丹生明神娘・高野明神妹)、四宮が四宮権現(丹生明神息)として祭祀されていたことが記されている。 |
テーマ | まつり/いのり |