鯨捌之図・鯨図

名称ふりがなくじらさばきず くじらず
大分類歴史資料
員数2巻
材質紙本淡彩
法量まとめ(鯨捌之図)縦13.7 横539.8 (鯨図)縦13.6 横472.3
時代江戸
世紀19
元号天保7
西暦1836
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 いずれも、太地浦系の捕鯨絵巻。鯨捌之図は、太地浦沖での網取法による背美鯨捕獲の様子・背美鯨の解体過程と部位の名称・解剖図・捕鯨漁具の名称・鯨に付着した貝類などが描かれる。鯨図は、突取法による捕獲に続いて、背美鯨・座頭鯨・児鯨・長須鯨・末鯤(抹香鯨)・鰹鯨(鰯鯨)の六鯨が描かれ、それに加えて、シャチ・イルカ・スジイルカ・「大魚くい」・ゴト鯨の11種の鯨の全体像と部位の名称・特徴が記されている。

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