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西行物語絵巻
名称ふりがな | さいぎょうものがたりえまき |
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大分類 | 絵画 |
員数 | 1巻 |
材質 | 紙本著色 |
法量まとめ | 縦34.1 全長1246.8 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 19 |
元号 | 天保5 |
西暦 | 1834 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 歌人・西行(1118~1190)の出家から、吉野・熊野・伊勢・中国・四国・東国への流浪の旅を続けた後、東山双林寺(京都府京都市)で入滅するまでの生涯を描いた絵巻物。西行は、紀伊国田中荘竹房(紀の川市)に拠点を有する在地領主(俗名佐藤義清)の出身。①西行の出家後の暮らしを描いた場面、②出家後に新年を迎えた場面、③吉野山へ行く場面、④八上王子(上富田町)で和歌を書き付ける場面、⑤千里浜(みなべ町)を行く場面、⑥葛城山を行く場面、⑦住吉(大阪市)から難波浦の場面、という連続する計7場面とその詞書が記される。広本系に属する萬野本(重要文化財、文化庁蔵)の忠実な模写本である。 |
テーマ | まつり/いのり、海 |