戦時郵便貯金切手・大東亜戦争割引国庫債券・戦時貯蓄債券

名称ふりがなせんじんどうあてゆうびんちょきんきって だいとうあせんそうわりびきこっこさいけん せんじちょちくさいけん
大分類歴史資料
員数6枚
法量まとめ①縦5.9 横12.8 ②縦12.9 横18.3 ③縦16.9 横12.8
時代近代
世紀20
元号昭和17・昭和18
西暦1942, 1943
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 アジア・太平洋戦争中に、政府が国民からの戦費調達のために発行した切手・債券類。昭和12年(1937)に臨時軍事費特別会計法や臨時軍事費支弁のための公債発行に関する法律が公布され、臨時軍事費調達のために各種公債が終戦まで大量に発行された。軍事費を賄うため、国民に対し貯金の奨励も行われた。①戦時郵便貯金切手は、「償金くじ付の貯金切手」というべきもので、額面2円で全国の郵便局で発売され、売上金は主に国債償還に充てられた。②大東亜戦争割引国庫債券は、政府が資金調達のために大量に発行した割引国庫債券の一種。③戦時貯蓄債権は、無利子であるが割引販売で、抽選により割増になり償還期日が早くなるもの。

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