忠孝仇討図会 箱根霊験記

資料番号PU00018
大分類画像
中分類浮世絵
制作年代弘化後期
寸法(高さ、縦)37.30
寸法(高さ、縦)単位cm
寸法(幅、横)25.90
寸法(幅、横)単位cm
員数1
公開解説(日本語)忠臣蔵をはじめとする有名な仇討物語を題材に、初代広重が手掛けた揃物の1枚です。仇敵滝口上野を追う途中、病により足の自由を失った飯沼勝五郎と、彼を車に乗せて引く初花が箱根に辿り着いた場面で、「ここらあたりは山家ゆえ、紅葉のあるに雪が降る」の台詞で知られる、物語中の名場面です。その情景を、風景画を得意とした広重らしい筆致で表現しています。

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