井上馨肖像
資料番号 | HL-XX-000021 |
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数量 | 1面 |
大分類 | 歴史 |
年代 | 近代 |
資料名よみ | いのうえかおるしょうぞう |
成立年代 | 20世紀、明治時代 |
年月日 | 明治丗三(三十三)年春日 |
西暦年 | 1900 |
材質・技法・形状 | キャンバス、油彩、額 |
高さ/たて(cm) | 79.00 |
巾/よこ(cm) | 58.00 |
作成者(差出) | 原撫松 |
資料解説 | 66歳の井上馨を描いた肖像画。井上馨(1835~1915)は長州藩(萩藩)の出身で、幕末の一時期は志道聞多と称した。藩校明倫館に学び、英国密航留学を経て倒幕運動に奔走。明治政府では欧化政策を進め、初代外務大臣となった。明治31年(1898)第三次伊藤博文内閣の大蔵大臣を辞め、政界の第一線から退いたが、明治34年(1901)明治天皇から元老に任じられ、引き続き絶大な権力を握った。とくに後継首相の決定には強い発言権を有し、伊藤博文・山県有朋とともに長州閥の頂点に君臨した。なお肖像を描いた原撫松は岡山県の出身で、このころ若手肖像画家として活躍していた。 |