名勝萩と長門峡之図

資料番号AR-XX-000311
数量1隻
大分類美術工芸
年代近代
資料名よみめいしょうはぎとちょうもんきょうのず
作者・産地名吉田初三郎
制作年代20世紀、昭和時代
年月日昭和七年
西暦年1932
員数6曲1隻
材質・技法・形状絹本、着色、屏風
高さ/たて(cm)173.00
巾/よこ(cm)340.00
資料解説昭和初期の萩市街および長門峡の鳥瞰図。「大正の広重」と称される吉田初三郎は、その独特の構図によって一世を風靡した鳥瞰図作者。日本全国津々浦々の鳥瞰図を手がけ、作品の数は1,600点を超えるといわれる。その大半は手ごろな携帯サイズだが、本作品は昭和7年(1932)、萩市政施行を記念して作成された六曲一隻の屏風で、圧倒的な迫力をもつ大作である。大正から昭和にかけての観光ブームの影響もあり、名所・旧跡などが細かく描きこまれている。

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