長井雅楽肖像
資料番号 | HG-XX-000132 |
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数量 | 1面 |
大分類 | 歴史 |
年代 | 近代 |
資料名よみ | ながいうたしょうぞう |
成立年代 | 20世紀、昭和時代 |
年月日 | 昭和三十七年 |
西暦年 | 1962 |
材質・技法・形状 | 絹本、着色、額 |
高さ/たて(cm) | 87.90 |
巾/よこ(cm) | 71.30 |
作成者(差出) | 橋爪堆恩 |
資料解説 | 幕末の長州藩(萩藩)で重役をつとめた長井雅楽の肖像画。長井の100年祭が執り行われた昭和37年(1962)末裔をモデルとして描かれたものであるため、厳密には想像画である。長井雅楽(1819~1863)は安政5年(1858)直目付役に昇進して藩政の中枢に参画。文久元年(1861)「公武一和・航海遠略策」と称される独自の開国論を藩主に建白して公認され、朝廷と幕府の間を周旋して公武合体を推進した。しかし翌年、久坂玄瑞や桂小五郎(木戸孝允)らの尊王攘夷派が反対運動をおこし、藩是は「破約攘夷」に一変。長井は辞職に追い込まれ、萩の自宅で壮絶な切腹を遂げた。 |