相南三浦郡上宮田長藩陣営之図

資料番号HG-XX-000026
数量1幅
大分類歴史
年代近世
資料名よみそうなんみうらぐんかみみやだちょうはんじんえいのず
成立年代19世紀、江戸時代
年月日安政年間カ
西暦年1850年代後半力
材質・技法・形状紙本、着色、掛幅
高さ/たて(cm)54.50
巾/よこ(cm)69.20
作成者(差出)觀嶽カ
資料解説長州藩(萩藩)が江戸湾防備のために築いた上宮田陣屋の図。嘉永6年(1853)11月14日、長州藩は幕府から相模国(神奈川県)の三浦半島南西海岸一帯の警備を命じられた。西浦賀から腰越八王子山へ至るこの一帯は、もと彦根藩が担当していた部署にほぼ該当する。長州藩では同国三浦郡上宮田村(三浦市)に陣屋を置き、6ヵ所の砲台に約900人にのぼる藩士を配置した。これを相州警衛といい、安政5年(1858)6月20日に免じられた。

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