太政官制札

資料番号HG-XX-001177
数量1枚
大分類歴史
年代近代
資料名よみだじょうかんせいさつ
成立年代19世紀、明治時代
年月日(明治元年)三月
西暦年1868
材質・技法・形状墨書、制札
高さ/たて(cm)41.00
巾/よこ(cm)104.30
奥行き(cm)5.00
作成者(差出)太政官
資料解説明治新政府が全国各地に掲げた「五榜の掲示」の第4札。新政府は戊辰戦争の一方で、新たな国家づくりに着手した。まず慶応4年(明治元年、1868)3月14日、建国の基本方針となる「五箇条の誓文」を発する。ついで翌15日に「五榜の掲示」を発し、各所に制札(高札)を掲げた。庶民一般を対象とするもので、第1・2・3札では人の道を守ることを説き、徒党・強訴・逃散やキリスト教を禁じた。第4札では「王政御一新」に伴い「万国の公法」を遵守することを命じ、外国人の殺害を禁止した。第5札では士民の本国脱出を禁じた。

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