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本黒漆内朱九雀(孔雀)吸物椀

資料名(カナ)ホンクロウチシュクジャクスイモノワン
時代区分慶応元年(1865)
解説八日町で本陣をつとめていた新野家で所蔵していた吸物椀です。箱には墨書で「本黒漆内朱九雀 吸物椀十人前」「慶応元歳乙丑霜月」「清水氏」、貼り紙に「上吸物椀」と記入があります。清水氏と旧蔵者との関係は不明です。椀の蓋には孔雀の姿が金漆で描かれ、羽には螺鈿細工が施されています。新年の席や御祝儀の宴席などハレの場で使われました。

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