福徳円満寿呉録

資料名(カナ)フクトクエンマンスゴロク
文書群名
年代(和暦、年月日)昭和11年1月元旦
解説振出し・上がりを含め36マス。振出しに大黒天、上がりには恵比寿を配し、正月を迎えるめでたさを盛り上げている。サイコロを振って出た目の数だけ進むのではなく、出た目ごとに指定されたマスに進むよう工夫されている。掲載商店・事業所等のうち、田上家具店(20マス)・梅原呉服店(26マス)・オリエント運動具店(29マス)・坂福(34マス)は同年正月の「国防双六」にも登場している。上がりの「松葉式撚糸機械出来上り 福の神」は、松葉式撚糸機械製作所である。松葉寅次郎が考案・取得した特許技術を用いた松葉式撚糸機械は、八王子だけでなく東日本を中心に試験場や民間工場で採用されていた(『織物界人物論』第4巻、昭和9年)。「撚糸」と「年始」をかけているかどうかは定かではないが、「福の神」は機械の名称だろうか。発行元の陵東新報社は小門町にあった新聞社。日刊陵東新報を発行していた(『全国新聞雑誌通信社名鑑』昭和10年)。

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