武州高尾山境内全図（明治36年以降）

資料名（カナ）ブシュウタカオサンケイダイゼンズ（メイジ３６ネンイコウ）
文書群名
年代（和暦、年月日）明治36年以降
解説39.5×55.0㎝。左下に明治36年に新四国八十八箇所を開創したとあり、それ以降からケーブルカーの建設が準備される以前、大正11年頃までに作成された図である。日本橋から高尾山までと、高尾山から甲州吉田（山梨県富士吉田市）までの路程および距離が示されていることから、高尾山へ立ち寄る富士山参詣者が多かったことをうかがわせる。ほかに相州大山（神奈川県伊勢原市）・江の島（同藤沢市）・武州御嶽山（青梅市）などへの距離も示されている。

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