江戸深川越中島中屋敷鳥瞰図
資料番号 | 1999-30-3794 |
---|---|
大分類 | 歴史 |
よみ | えどふかがわえっちゅうじまなかやしきちょうかんず |
資料解説 | 忍藩主松平家は、幕府から江戸湾沿岸の警備を命じられてから、補給地として越中島(現、東京都江東区越中島)に中屋敷を天保14年2月に拝領した。敷地内には、屋敷だけではなく砲術訓練場を作り、実弾調練も幕府から特例として許可されていた。川岸は石垣で固められ、荷上場とみられる場所も大横川沿いと隅田川(屋敷西側)沿いに確認でき、房総や品川台場への兵糧・武器・弾薬・物資の輸送拠点として機能した片鱗がうかがえる。越中島中屋敷は、忍藩主松平家が品川第三台場防備を免除された後、文久3年(1863)に収公された。 |
時代・時期 | 江戸時代 |