武州忍城之図
資料番号 | 1997-14-114 |
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大分類 | 歴史 |
よみ | ぶしゅうおしじょうのず |
資料解説 | 凡例はないが、青色が水、黄色が道をあらわす。料紙は極めて薄く、絵図自体の描写は筆を用いたと思われるが、家臣団姓名の記載には黒色インクが用いられている。慶応年間における同時代の絵図は№18があるが、家臣団姓名の記載を欠くため、この絵図によって居所の所在地や移動状況を把握することができる。松平家家臣の尾崎隼之助(石城)が描いた絵日記「石城日記」に登場する人物たちが躍動していたのは、この絵図に描かれた頃の忍城下である。書き込みのなかで、二ノ丸御殿が「二ノ丸政庁」と記されているのは、廃藩後に忍県庁が二ノ丸に置かれていた影響であろう。 |
時代・時期 | 近代 |
年号・日付 | 明治~昭和期写 |