吉田庸徳ガラス湿板

資料番号1991-19-1
大分類歴史
よみよしだようとくがらすしっぱん
資料解説下岡蓮杖が慶応4年(1686)8月8日に横浜の弁天通五丁目で撮影した忍藩士吉田庸徳のガラス湿板写真。コロジオン溶液を塗ったガラス板を硝酸銀溶液に浸して、乾かないうちに撮影して現像したもので、ガラス板に写った像そのものを鑑賞の対象としました。下岡蓮杖は本の職業写真師の元祖とされる人物。吉田庸徳は藩校培根堂の教員を勤め、『洋算早学』や『西洋度量早見』などの数学書も著した
時代・時期江戸時代
年号・日付慶応4年(1686)8月8日

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