阿部正職筆「寿老人図」

資料番号1999-102-1
大分類歴史
よみあべまさつねひつ「じゅろうじんず」
資料解説元忍藩主阿部正識が七福神の一人寿老人(福禄寿)を描いたもの。左上に「南極見則人主寿昌天下治安」の墨書と「戊午仲秋写 鳳楼阿正識」の落款がある。正識は歴代の阿部家当主と違い、幕府の重職に就任することはなかった。また書画を趣味として、多くの作品を残した。本作品は寛政10年(1798)秋に書かれたもので、その二年前に正識は隠居して藩政から退いていた。
時代・時期江戸時代
年号・日付寛政10年(1798)

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