爪縫いミシン
資料番号 | 1987-11-2 |
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大分類 | 民俗 |
よみ | つまぬいみしん |
資料解説 | 足袋縫製用のミシン。爪先と甲の部分を立体的に縫い合わせる。上下についた押さえ金具が生地に均等な大きさのイセ(ひだ)をつけ、爪先を立体的に仕上げる複雑な動きをする。元は革靴を縫うために使われていたドイツ製のミシンを足袋製造用に改良したもので、通称「ドイツ八方」と呼ばれる。爪縫いは足袋の履き心地を左右する重要な工程であり、また非常に繊細な作業であるため、爪縫いミシンを扱うには熟練した技術が必要とされる。 |
寸法 | 幅101.5cm×奥48.5cm×高114.5cm |
時代・時期 | 近代 |
コレクション名 | 行田の足袋製造用具及び関係資料 |
指定・登録 | 国指定重要有形民俗文化財 |