忍馬車鉄道株式会社 吹上行田間平面図
資料番号 | 9999-250221-2 |
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大分類 | 歴史 |
よみ | おしばしゃてつどうかぶしきがいしゃ ふきあげぎょうだかんへいめんず |
資料解説 | 馬車鉄道とは、馬が車両を引いて路面電車のようにレールの上を走る交通手段である。明治33年(1900)12月末に運行を開始した忍馬車鉄道では、馬1頭が18人乗りの四輪客車または輸送車両1台を引いていた。当初は吹上村鎌塚(現鴻巣市鎌塚)と佐間(現行田市佐間)の間を運行し、明治34年(1901)6月に忍町(行田)の市街地までレールが延伸され、日本鉄道高崎線吹上駅と忍町の中心部を繋ぐものとなった。忍町から吹上駅までの間は片道約40分で運行しており、便が最も多かった明治35年(1902)には1日20往復の行き来があった。 |
寸法 | 縦34cm×横260cm |
時代・時期 | 近代 |