伏見宮貞敬親王書状

資料番号1990-19-11
大分類歴史
よみふしみのみやさだよししんのうしょじょう
資料解説伏見宮貞敬親王から元桑名藩主で松平下総守家6代目当主の松平忠功に宛てた書状。貞敬親王の次女幸宮が忍藩主で松平下総守家9代目当主の松平忠堯に嫁いでいる。内容は、幸宮の留袖が無事に済んだことを喜ぶとともに、親切にお世話してくれたことへの感謝や、以前から伏見宮家と松平家は所縁があったが、その縁が深くなったことが述べられている。松平忠功の実母は公家の今出川家の出身で、伏見宮家の養女となり紀州徳川家に嫁ぎ忠功を産んだ。その忠功が松平下総守家の養子となった縁がある。
寸法19㎝×88㎝
時代・時期江戸時代
年号・日付文政8年(1825)頃

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