一万度御祓大麻(内宮御師・上野館大夫名入り箱御祓)

資料番号2021-7-1
大分類歴史
よみおはらいたいま ないくうおんしうえのだちたゆうないりはこおはらい
資料解説伊勢神宮のうち、内宮の御師である上野館大夫が檀那場に配布した御祓(御札)である。毎年檀那場を廻る御師の手代が配布するものであるため、本来は不要となった御祓はお焚き上げなどによって消滅するものであり、「お祓い箱」という言葉の語源にあたる物である。本資料は、忍城下の行田下町で旅籠を代々営んだ嶋屋(小澤)権兵衛家に伝来したものである。
時代・時期江戸時代後期

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