松平家家臣江草度兵衛妻娘の関所通行改證文

資料番号2016-103-16
大分類歴史
よみまつだいらけかしんえぐさたくべえつまむすめのせきしょつうこうあらためしょうもん
資料解説忍藩主松平忠国(当時は駿河守)家臣江草度兵衛の妻娘に対して同藩が伊勢国桑名までの中山道沿いにある碓氷関所と福島関所の通行を許可した手形。松平家が家臣の家族の通行を許可するものであるため、同家江戸留守居役の土方佐五兵衛が江戸幕府の留守居衆にあたる駒木根大内記・松平内匠頭・石河美濃守・牧丹後守・土屋紀伊守に宛てた改證文の形式をとっている。当時、江草度兵衛が藩内で務めた役職は定かではないが、松平家は忍転封後も旧領伊勢に所領を残しており、現地の陣屋には家臣が詰めていた。
時代・時期江戸時代
年号・日付天保13年(1842)5月
資料群名木元家文書

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