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〔溜詰昇進内願書〕

資料番号2017-4-7
大分類歴史
よみたまりづめしょうしんうちがんしょ
資料解説江戸城内における大名の詰所のひとつである溜間に詰める溜詰とよばれる格式を獲得するために、松平家が江戸幕府に対して働きかける内容をもつ内願書。願意の論拠として、松平家の元祖である忠明は、徳川家康の血筋をひく孫であり、松平姓と葵紋の使用を許された養子である点を前面に押し出す内容となっている。松平下総守家が近世後期において自家の保持する由緒をどのように認識していたのか、読み取ることができる史料である。
時代・時期江戸時代
年号・日付(文化11年〈1814〉)4月
資料群名別所家文書

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