竹ヶ岡御陣屋并御台場荒増ノ図

資料番号1997-101-20
大分類歴史
よみたけがおかおじんやならびにおだいばあらましのず
資料解説天保14年(1843)、忍藩が防備を担当していた竹ヶ岡陣屋と同台場を描いたもの。上部に描かれる山が竹ヶ岡台場のある城山。山の前海で乗船の稽古を行うと墨書がある。画面手前に四角く囲まれた箇所が陣屋で、陣屋前には300軒ばかりの町屋が軒を連ねていたようである。「筆紙ニ尽シ難シ」と記されるように、天然の要害として竹ヶ岡は堅固であった。本図は松平家家臣の奥平家旧蔵品にあたる。
時代・時期江戸時代後期

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