東都事略

資料番号2011-12
大分類歴史
よみとうとじりゃく
資料解説南宋の王偁による私撰の歴史書。忍藩は訓点と送り仮名を付した『東都事略』および『南宋書』の翻刻を江戸幕府より命じられ、藩は芳川波山に校訂を任じた。当時忍藩は房総半島の沿岸警備を担っており波山も藩士の一人として派遣されていた。これらの校訂作業は房総半島より戻った際に行われ、波山没後の嘉永2年に刊行に至った。序文は忍藩主松平忠国が記している。
時代・時期江戸時代
年号・日付嘉永2年(1849)

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