〔中下池守村絵図〕

資料番号1991-26-488
大分類歴史
よみなかしもいけもりむらえず
資料解説天保国絵図の作成にともなって江戸幕府が提出させた中下池守村の絵図。小規模な道や堀は省略されつつ、隣村との境界や最低限の景観が把握されている。幕府代官の山田茂左衛門が村々を実際に廻村して、記載項目の雛形を示しながら絵図の提出を命じていた。なお、この絵図では田地と畑地の区別もされておらず、広域な絵図である国絵図の作成を前提として、必要最低限の情報のみを描写するよう指示が徹底されていたと考えられる。
時代・時期江戸時代
年号・日付天保7年(1836)5月
資料群名棚沢家文書

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