4代歌川国政 新橋鉄道蒸気車之図
| 資料ID | 966 |
|---|---|
| 資料名(ふりがな) | 4だいうたがわくにまさ しんばしてつどうじょうきしゃのず |
| 分野 | 歴史 |
| 年代 | 明治6年(1873) |
| 解説文又は共通解説文 | 明治5年(1872)、新橋-横浜間に日本初の鉄道が開業した。本品は、開通したばかりの蒸気機関車・客車と新橋駅を上部に描き、下部にはレンガ街と西洋風建物を配した、明治の文明開化の様子を典型的に描いた開化絵である。作者は、明治の開化絵を得意とした4代歌川国政(1848-1920)である。 岐阜県に鉄道が敷設されたのは、明治16年(1883)東海道線が西から関ヶ原にまで延びてきたのが最初である。新橋-横浜間に開業してから岐阜県に蒸気機関車が入ってくるまでに、10年以上の歳月がかかった。 |
