堤正敏 遊蜀記(美濃飛騨紀行絵巻)

資料ID964
分野歴史
年代文政4年以降
解説文又は共通解説文文政4年(1821)に、京の漢学者・堤正敏(文化文政年間=1804-30に活動)が、美濃と飛騨を旅した折の記録です。この年、正敏は美濃国高田(現在の養老町)にしばらく滞在しており、そこで飛騨高山の漢学者・赤田臥牛、国学者の田中大秀の評判に惹かれて飛騨行きを決め、4月3日に大垣、5日に岐阜、6日に上有知、7日に金山、9日に下呂を経て、12日に高山へ着くまでが絵と文、及び漢詩文で記録されています。

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