石川流宣 日本海山潮陸図

資料ID597
資料名(ふりがな)いしかわとものぶ にほんかいさんちょうりくず
分野歴史
年代江戸時代 元禄7年(1694)
解説文又は共通解説文元禄・貞享年間に活躍した菱川派の浮世絵師である石川流宣によって刊行された日本図です。 地図としての正確さよりも実用性を重視したもので、豊富な情報が盛り込まれています。本図は、北は蝦夷地の一部、南は琉球の一部をも含んだ日本全土を国別に色分けして石高を示すとともに、主な大名についても紹介しています。 また、主要な陸路や海路についても分かりやすく表示されており、当時の交通事情を親しみをもって知るうえで貴重な展示資料といえます。

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