脇差 銘 君万歳道賀

資料ID277220
分野美術工芸
分野補刀剣・刀装具
区分実物
年代江戸時代末
寸法(図録用)刃長34.7m 反り0.4cm
数量(単位)1
解説文又は共通解説文道賀を名乗る刀工には、天保(1830-44)ころに活躍した尾張鍛冶がおり、「君万歳於東都道賀造之」と銘を切っていることから、江戸でも鍛刀していた。別に、初銘道辰と切る会津道辰門人の犬山(愛知県犬山市)鍛冶が元治(1864-65)ころにいた。
本作はおそらく前者の作とみられ、王政復古運動が盛んだった幕末の雰囲気を感じさせる。茎(なかご)の形状が独特である。

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