脇差 銘 河内守藤原寿命

資料ID277216
分野美術工芸
分野補刀剣・刀装具
区分実物
年代寛文(1661-73)頃
寸法(図録用)刃長57.6cm 反り0.9cm
数量(単位)1
解説文又は共通解説文新刀期の寿命は、美濃清水(岐阜県大野町)を拠点に、二字銘「寿命」のほか、丹後守、上野守、その子の美濃守らが活躍した。尾張徳川家の招きに応じて尾張(愛知県)でも駐槌していた。
刀と同銘だが、鏨(たがね)運びが相違することから、別人の作か。縁起のよい刀銘を好まれ、複数の同銘工が同時期に鍛刀した。
いわゆる寛文新刀で、反りが浅め。


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