徳川家康書状

資料ID277141
資料名(ふりがな)とくがわいえやすしょじょう
分野歴史
年代慶長4~8年(1599~1603)
解説文又は共通解説文徳川家康から稲葉貞通に宛てた書状である。貞通から紙・太刀が贈られたことを喜んでいることを伝えている。稲葉貞通は稲葉一鉄の次男として家督を継ぎ曽根城主となると、続いて天正16年(1588)には郡上八幡城主となった。慶長5年(1600)の関ヶ原合戦後は豊後臼杵に移り初代臼杵藩主となっている。正確な年号は不明であるが、文中に登場する堀尾吉晴と家康が接近した時期と貞通の没年から考えると、慶長4年~8年の間に出された書状と考えられる。

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